校長あいさつ
茨城県立伊奈高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は、昭和62年4月に地域の熱い要望により茨城県の南西部に開校され、今年度で創立36年目を迎える県内で一番新しい県立高等学校です。「自立」「協同」「創造」を校訓に掲げ、これまで8,323名の卒業生を送り出し、地域を支える人材を輩出する進学校として歩んでまいりました。
つくばみらい市は、平成17年度よりつくばエクスプレスが開通し、みらい平駅前が核となり生徒児童が増加しています。このような地域の変化を背景にして、これまで築き上げてきた伝統の上に新たな取り組みを積み上げ、地域を担う中核の一つとして、人材の輩出はもちろんのこと地域にも貢献していくことが本校の使命であると考えています。そのためには一人一人の生徒を大切にしながら、個々に合わせたきめ細やかな指導・支援を、学習面においても生活面においても充実させてまいります。また、学校行事をはじめ教育活動全体を通して、生徒たちの自信を育み、個性に応じた進路希望を実現してまいります。
今後は「グローカル」な探究に力を入れるとともに、自立した学習者を育む授業改善にも取り組んでいきたいと考えております。中学3年生の皆さまには、是非とも本校を進学先の選択肢のひとつに加えていただきたいと思います。
世界的な物価高や混迷するウクライナ情勢など、先行きの見通せない不透明な時代に突入しています。そんななかでも生徒と教職員が一丸となり、精一杯の努力をしていきますので、今後とも変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和5年4月
茨城県立伊奈高等学校長 斉藤辰彦